2016.8.6(土)東海ラジオ「小島一宏 一週間のごぶサタデー」 インタビュー投稿者:きゅーちゃん

  ご無沙汰話
仕事では海外旅行に入ってるんですが、プライベートな旅行はずっと行ってなくて、今年の夏後半休みがとれそうなので行こうかな?
プライベートでは一昨年、バルセロナ、スペインマドリッドで、電車で南仏を廻ってパリまで行って帰ってきた。
一番よかった。
夜しか興味なくて、一品つまむ度にバルを移動していく。

テレビで見ましたが声フェチなんですね。
俺美声だな!と子供の頃思ってませんでしたか?
小っちゃい頃は井の中の蛙で、歌ったらすごいことになるんだろうなと4歳5歳で思ってた。
シンガーになりたいきっかけは、ザ・ベストテンが大好きで、回転扉から出てきて黒柳さんと久米さんに挟まれたいという思いが初期衝動。
テレビの前にラジカセを置いて録ってた。
チャートソングを録ってた。
子供の頃は音楽は何もしてなかった。
バスケット三昧で。
歌手になりたいって誰にも言ってなくて、大学に行ってからオーディション受けたりした。
デビューするまで挫折したことなくて、デビューしてから売れなくて、けちょんけちょんに言われて、5年間何が悪いのか探す期間だった。
どう歌ったら一番いい声が出るかとか考えた。
声がうるさいと社長さんに言われて、7割くらいで声出してみたら?と言われて、叱ってくれたのが財産。

歌作りは、社長に言われて書いてみろと言われて、ボイスレコーダーに入れたのを社長に持って行ってきいてもらって。
未だにあまり変わってない。

「桔梗が丘」は帰る場所安らげる場所というテーマで書いて下さいと言われて、故郷は一個しかなくて、家帰って、母がお帰りっていう映像が浮かんで、それを反転させて、母は僕のことをどう見てたのかな?と思って書いた。

「グロテスク」は海外ではコラボがよくあって、いつかコラボしたいなと思っていて、僕と並んで歌ってビジュアル的に誰がいいかな?と思うと、安室さんが浮かんだ。
安室さんがどんな曲歌ったら面白いか考えて書いた。

「ソレデモシタイ」もビジュアルばっかり考えて作ってた。

新しい一面を出していくのは難しいから、過去の平井堅のフォーマットの上に立ってじゃなくてはみ出したものを探して、失敗してもいいからやっていきたい。