2009・10/27(火)NACK5「Fresh Up 9」ゲスト出演 投稿者:きゅーちゃん

  パーソナリティー:仁井聡子

堅:平井堅です。よろしくお願い致します!
仁:よろしくお願い致しま〜す。
堅:お願いします。
仁:はじめまして。
堅:はじめまして。
仁:平井さん、一度会って聞いてみようと思ったことがありまして、私の友達が平井さんの曲を結婚式にぜ〜んぶ使ったんです、入場からお開きまで。
堅:あ〜、有難い方。あんまり幸せな曲はそんなにある方じゃ・・・
仁:そう!そうなんです。それを言ってたんです。
  平井さんの曲でちょっとせつない曲とか、さよならみたいな曲もあるんだけど、使ったの?って聞いたら全部使ったんですって。
堅:大丈夫なんですかね〜。ふさわしかったんでしょうか?
仁:幸せにやってるんです。それ、どう思いますか?
堅:いや、僕もその、友人の結婚式とか、家族やいとこの結婚式とか、僕の曲をかけてくれるんですよ。で、大体歌わされることが多いんですけど、
自分で弾き語りで歌えるのが少なくて、幸せな曲が2曲くらいしかないんですよ。
ピアノで弾き語りで歌えるのが、で大体、その2曲を歌うんですけど。
さすがに、不倫とか失恋、ちょっとどぎついというか、こう、エッチな曲とか、もう流れたりするとどうなんだろうな〜という気持ちにはなりますけど、まあ、かけてくれるので有難いですね。
仁:夫婦で、平井さんのファンだから、全然
堅:あ〜有難いですね〜。ものは解釈なんですね。いいように解釈してもらえると曲もね、ラブソングに聞こえるというね。
仁:じゃあ、CANDYとかかけても
堅:CANDYは大丈夫です!
仁:もうね!これからの二人には、
堅:あれはラブソング!ハッピーソングです。
仁:じゃあ、そしてCANDYの次にリリースになりました曲、これはCANDYとは違ってバラードの「僕は君に恋をする」という先週10/21にリリースになりましたシングルですけども、先週土曜日に公開になりました映画「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌ですね
堅:はい
仁:ね〜。これ、原作がコミックなので、読まれた方はどういう内容かわかってらっしゃるんですけども、これもせつない内容ですね。
堅:せつないし〜、濃いですね。濃いっていうか、濃度が。
すごくこう、10代のラブストーリーなんですけども、まあ、なかなか僕の10代の頃と比べて、あんなふうに、濃く深く熱く人を愛せるって、せつない恋って素晴らしいなと思いながら僕は脚本を読ませて頂いたんですけども、
仁:10代の頃って平井さん、たとえば好きな女の子とかがいたら、自分からどんどんアクションを起こして行きたい
堅:いや〜、おくて、かつ奥目だったんでね
仁:あははは〜
堅:全然ダメだったんでね〜。初恋は告白できずじまい。で、実らず
仁:たとえば、フォークダンスとかで、好きな子が
堅:ベタですね〜ベタなね
仁:まあ、昭和な感じがしますけども、場所が変わりますよね。
堅:好きな子のとこへ行くまでドキドキするっていう
仁:好きな子のところに順番が回ってきたら、ぎゅっと手をつかんだり
堅:あんまりね〜、それをした覚えがないですね。
仁:あ!そうですか〜。学校でそういうのはなかったんですか?
堅:あのね、あったと思うんですけど、その子まで回らなかったんです。
なんか、すごく遠くにいた気がします。
仁:平井さん背が高いですもんね。
堅:それあんまり関係ない。結構、マンモス校だったんで、僕の世代は子供が多かったんですね。
仁:わかります。いや、同じくらい
堅:若!
堅:マンモス校ですから、学年が7クラスくらいあったんでね
仁:それは多い!
堅:回ってこないんですよ。ミキちゃんまで
仁:あ!ミキちゃ〜ん!
堅:なかなか同じ学年でも会わないんですよ。
仁:それと、女子と男子の比率がね合わないと男子と踊らされたりとかね。
堅:それはなかったですね。あんまりかみ合わないですね。
仁:じゃあ、結構10代の頃はおくてだったんですね。
堅:おくて、かつ奥目でしたね。
仁:また出ましたね!
堅:おくてでしたね。
仁:そして、この曲が主題歌になっている映画を原作を読まれてこの詩を書かれたということなんですけども、どうでしたか?読み終えた瞬間の気持ちと言うか、
堅:僕はほんとに、自分でもコンプレックスなんですけども、本を読まないんです。
全く普段活字さえ読まないんです。
すごくコンプレックスで、本を読むってインテリなイメージがあって読まないんですが、主題歌の話とかがきて、脚本の活字が読めるというのが楽しくて読まなきゃいけないので、読み出すとすごいどっとはまるんです。
普段よまないからこそというか、そうするとどんどんイメージが沸くんです。
たとえば、脚本だったら、岡田将生さんの声だったり、井上真央さんの声だったり表情だったり想像しながら、めくるめく自分だけの映像ができるんですよ。読みながらね。
読み終えると、自分の中で、字幕があがって僕の声が流れてるっていう映像ができあがっていて、すごい変な書きやすいっていうか、わ〜ってもう脚本を閉じた段階で、メロディとか歌詞とかボーンと出てきて、5・6分くらいでできあがりましたね。
しかも直球であんまりひねりなしで、恥ずかしげもなくラブソングを作ったというか、脚本を読んだ時の直感で作ったきょくなんでね。
仁:じゃあ、それをゆっくり聴いていただきたいと思います。曲を紹介していただけますか?
堅:はい。「僕は君に恋をする」聴いてください。

♪僕は君に恋をする

仁:先ほど「僕は君に恋をする」を聴いて頂いたんですけども、あのPVも壮大でしたね〜。
堅:いや〜、もうめちゃくちゃ贅沢な経験ができたというか、見る度に思うんです、あの頂上に立たされた恐怖心とか、かけがえのない、自分にとって。
仁:見ていない人にちょっと説明していただきたいですね。あれはどちらで?
堅:ニュージーランドで
仁:雪山?雪が残ってるような
堅:はい。基本的に春の終わりくらいだったんですが、がんがん寒くてね、最終的には雪山標高2000メートルのところにポツンと立たされて寒かったし、パノラマの山々に囲まれたところの撮影映像も、寒いのも高所恐怖症ですし、憂鬱で憂鬱でしかたなかったんですけども、いざ、こうやってみると、火事場のなんたらかんたらっていう言葉がありますけども、自分がやらないと多大な迷惑をかけてしまうので、怖いとかいうのが、ぱ〜っと抜けて行くんですね。
極限状態に立たされると、めちゃくちゃ怖いんですけども、落ちたら死ぬし、まあ、落ちないんですけどもね、ちゃんとライフセーバーの方もいらっしゃって、ヘリがね、すぐ近くをグルグルグルグル回るんですよ。すごいヘリの音と風で僕の体がば〜っと揺れるくらい、そういうシーンもあるんですけど、なんかめちゃくちゃ怖いんですけど、あそこまで怖いと非現実的なところに立たされると、逆に高揚しましてね、ライフセーバーの人が怖くて、仕事なので、絶対に動くな!最終的に僕一人にされるんですけども、もうそっから一歩くらい熱唱しすぎて右足上げたくらいなら「DON'T MOOVE!」とか言ってものすごく怒るんですね。自分が失敗したらこう、ヘリから足を出して、カメラがグルグル回ってて、僕より全然怖いんだろうなと思うと、これはもう泣き言いってられないなと思って。
仁:変われた、高所恐怖症が克服できたんじゃないですか?
堅:そうなんですよ!僕学生の時も窓際の席も断るくらいで、遺伝なんです、うちの兄弟姉貴とかもそうなんですけども、めちゃくちゃ苦手なんですけども、あそこまで高いともうええわ!みたいな諦めがつくっていうか、
仁:きっと乗り越えたんですよ。一山ね〜
堅:きっとね。
仁:そのプロモーションビデオも見ていただきたいなと思うんですけども、さあ、私達Fresh Upチームでも話してたんですが、平井堅さん色んなところでね、ラジオに出ていらっしゃりとか、テレビに出ていらっしゃったりとか、お話もお上手です。
でも、平井堅さんのプライベートというか生活感があんまり感じられないですよね。
どんなパジャマ着て、どんな音で目が覚めて、お風呂はどうやって入るどっから洗う?とか想像つかないよねって話をしてたんですけども。この番組朝からやってるんで、パジャマって着るんですか?
堅:ハハ!着ます!
仁:着るんですか
堅:とりあえず着ます。
仁:結構まっぱなイメージ
堅:堂本光一的な
仁:あ、堂本君、そうなんですか?
堅:寒がりなんで、すごい着込みますね。
真夏でも上下長袖のスウェット着てます。
仁:必ず?
堅:はい。首にタオル
仁:あ〜やっぱりね。
堅:はい
仁:朝ごはんとか食べるんですか?
堅:基本的に夜型なので、昼前くらいに起きるんですけど、ちゃんとしたものを食べるようにしてます。
仁:自分で作る?
堅:自分で作れないので、料理自炊する方の家に行って、その方の家にお邪魔して食べます。
仁:アハハハ!(爆笑)
堅:近所にね、友達がいっぱいいるんです。
誰かしら何か作ってるんです。どこかで誰かが。
仁:突然、ピンポーンって?
堅:電話はします。メールで、「腹減った」ってメールするんです。同時送信で。
じゃ、一人くらい捕まるんです。
今ちょっと作ってるよとか、冷蔵庫に何あるよとかメールくれて、歩いてとぼとぼと行って食べて帰る
仁:こまったちゃんですね〜。
堅:ええ、こまったちゃんですね。
仁:優しい友達ばかりに囲まれてよかったですね。
堅:はい、ほんとに恵まれています。
仁:小声になっちゃいましたね。
さあ、平井さんですけども、プライベートも聴いたところで、今後平井さんに会いたいわという方のために、またライブなどは?ご予定は?
堅:あるんですね〜。みなさんのお近くでということで、毎年年末恒例となってきました「Ken's Bar」毎年やってるんですけども、今年はクリスマスイブイブにさいたまスーパーアリーナでKen's Barやりますので、是非ね徒歩でね来れる方も、
仁:いらっしゃると思います。
12/23祝日です。さいたまスーパーアリーナで。詳しいことはHPに掲載されるとおもいますので。
それではNACK5リスナーに一言メッセージお願いします。
堅:ちょっと重複しますが、さいたまスーパーアリーナKen's Barお気軽に来てください。
NACKで、私の楽曲グルングルン流してくれてるみたいで、それに拍車をかけるくらいリクエストしていただけると有難きことだと思っています。
仁:有難うございます。
最後に1曲お聞きいただきながらお別れになるんですけども、僕は君に恋をするのカップリングということで、曲は三谷幸喜さんが作詞されたそうで
堅:そうですね。
仁:昔から交流っておありだったんですか?
堅:某テレビ番組で、僕が会いたい人に会えるという企画で、4年くらい前ですかね、お会いしてから、牛歩の歩みで、親交を徐々に徐々に深めて、それからこのお話を頂いてすごくうれしかったです。
仁:そんな三谷さんが作詞をされているカップリング曲を聴いて今日はお別れになります。
曲を紹介していただけますでしょうか?
堅:平井堅で「一人じゃない」聴いてください。

♪一人じゃない