2017.2.28(火)TOKYO FM「Skyrocket Company」生ゲスト

★追記に私が完全レポも書きました。

──『平井堅って不健全というか、じめっとしたイメージだったので』

本部長「シングルリリースおめでとうございます!」

平井「ありがとうございます、おめでたいです(笑)」

本部長「シングルが、映画『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』の主題歌ということで、3曲入りのシングルで、2曲目が『YUMING』、3曲目が『ほっ』という曲があって、昨日から聴かせていただいてて」

平井「ありがとうございます」

本部長「変な言い方ですけど、歌を歌う方を、バンドだったらボーカルとか、アーティストって言うじゃないですか」

平井「気持ち悪いですよね、なに?アーティストさんって(笑)」

本部長「ちょっと待ってください!そんな風に僕は思ってないです(笑)。思ってるんですか?」

平井「すごい気持ち悪いですね、自分のことをアーティストって言うのは嫌ですね。アーティスは芸術家っていう意味ですよね、タレントさんも変な言葉だと思いますけど」

本部長「タレントも、僕も変だと思いますけど。僕は芸人やってたので、気をつけてるのは同じ芸人として、先輩でも”さん”は付けないんですよ」

平井「あ、かっこいい。なんか、”さん”って、変ですよね。スタッフさんとか、言ってもいいですけど、不思議だなと思って」

本部長「僕はやっぱり、平井堅は歌手だなと思ったんですよ」

平井「ありがたいですね。僕は歌ってるので、自分のことを歌手だと思っていますね」

本部長「歌が上手くて、声が綺麗な方が、やっぱり歌手として無敵なんだなと改めて思ったんですよ」

平井「上手くも綺麗でもないですけど、ありがとうございます」

本部長「僕は学生時代から、偏っているんですけどマリアカラスとか、純粋に歌声が綺麗なものを聴いてるっていうのが」

平井「マリアカラスは上手いだけじゃない、鬼気迫るものがありますけどね」

本部長「あと、エンヤさんが好きだったり。男性の日本人だと、松山千春さん、小田和正さん、玉置浩二さん、山下達郎さんとか、みんな綺麗で、上手いなと思いますね」

平井「いま仰った方々、すごいですよね」

本部長「平井堅さんも、改めて歌手の方だなと思いました。
明日リリースのシングルのタイトルが、『僕の心をつくってよ』ということで、ドラえもんの映画の主題歌のお話が来たときはどうでしたか?」

平井「アニメーションのお話来たのが初めてで。平井堅とアニメーションって親和性が低いなと前から思っていて、意外で”いいのかな?”って思っていて。
ドラえもんって国民的アイコンであるし、健全なイメージだったので。平井堅って不健全というか、じめっとしたイメージだったので」

本部長「それは、ご自身が持っているんじゃないですか?僕ら全然ないですよ(笑)」

平井「”いいのかな〜?”って思って、今も不安なんですけど。でも、ジメッとした曲書いちゃって、すみませんって(笑)」

本部長「どういう気持ちでお作りになった曲でしょうか?」

平井「脚本をいただいて読んで、冒険あり、絆あり、友情あり、感動ありという、いろんなエッセンスが詰め込まれた映画なんですけど。一番言いたいことって、のび太とドラえもんのかけがえない信頼関係なのかなと思って、その2人の関係性に特化した曲にしようと思って、この曲ができました」

http://www.tfm.co.jp/sky/index_pc.php?catid=1724&page=2


★追記します
HPのレポは部分的なレポだったので、全てレポしました。

途中から(山下達郎さんとかの話の後から)

本部長「そんな僕がすごいなと思った方がシングルの2曲目に「YUMING」って、別のアーティストの方をタイトルにしてまで」

平井「ね、バカですかね?バカじゃないけど」

本部長「でもちょっとバカかもしれないです」

平井「ただただユーミンが好きっていう曲を書きまして。」

本部長「愛が溢れすぎてますよね」

平井「そうですね~。でもほんとにふっと浮かんで書いたんですけど最近。それをお皿にしたという。」

本部長「アーティストの人がアーティストに書くって浮かんだのが真心ブラザーズの「拝啓ジョンレノン」まあジョンレノンさん死んでますけど。まだ生きてるじゃないですか。」

平井「昨日もお会いしたとこで、イベントでご一緒させて頂いて」

本部長「もうだってオフィシャルのラブレターですよね」

平井「気持ち悪がってると思います。昨日も全然そんな話はせずにずっと隣に座ってたんですけど。」

本部長「どういう気持ちで書いたんですか?これ」

平井「たまたまですね、僕1時間ジムでウォーキングするんですけども、その時iPodでシャッフルにして音楽聴いていてるんですね。それで、ユーミンの、ユーミンもユーミンさんかユーミンか迷うな。」

本部長「ユーミンでいいんじゃないですか?ファンとして」

平井「サーフ天国、スキー天国」って僕の書いた曲の中にもモチーフが入ってるんですけど、その曲が流れた時に、ね~ユーミン♪て自分でパッと浮かんでせっかく浮かんだから最後まで仕上げようと思って最近作ったんですね。作ったらCDに入れたくなって。それでご本人に許可を得て」

本部長「で入れてしまったと」

平井「はい、そうですね」

♪「恋人はサンタクロース」
♪「YUMING」

本部長「ここまでに既にサーフもスキーもっていう言葉が出てますし、大人になったんだと、大人になったらというところが」

平井「そうです。色々モチーフが散りばめられています」

本部長「今からお聴きいただくところは、ドルフィンもキャンティも出てくるということでございます。すいません、今日来てディレクターさんとどうしてもこれ、こういう曲珍しいじゃないですか。」

平井「出す出さないは別として、何か、例えば”サザン”っていう曲とか書くのも楽しいなと思って、これから書いていきたいなとふと思いましたけど」

本部長「シングルの2曲目に毎回ね、毎回向けてみたいな
先ほどもタイトル言わせて頂きましたが、シングルのタイトルが「僕の心をつくってよ」これがドラえもんの映画の主題歌。お話しが来た時はどういう感じでしたか?」

平井「僕アニメーションの話来たの初めてで、平井堅とアニメーションって親和性低いなと前から思ってて、すごい意外でいいのかな?って思って。やっぱドラえもんて国民的アイコンであるしすごい健全なイメージだったので、平井堅ってなんか不健全ていうかなんかじめっとしたイメージだったので、合わないなと」

本部長「それご自身が思ってるだけじゃないですか!僕ら全然そんな不健全なイメージないですよ」

平井「そっか。だからいいのかな?と思って今も不安なんですけど。なんかじめっとした曲書いちゃってすいませんていうか」

本部長「今からラジオの前の人にも聴いて頂きますけども、そんなじめっとしたイメージありましたっけ?」

書記長「ないですよ。からっとは違いますけども、愛しくなる気持ちが」

平井「エロい声してますね」

本部長「エロい声って言わないで下さい!」

平井「セクシーな」

本部長「セクシーにしてください。平井堅さんの声もいいから、僕からしたらい声の男性といい声の女性が話してるとこへ割って入って申し訳ない感じです」

平井「割ってください」

本部長「割ります。どういう風な気持ちでお作りになった曲でしょうか?」

平井「まだお話しいただいた時は映画が完成していなくて脚本を頂いて、映画の脚本を読んで、当然冒険あり絆あり友情あり、もちろん感動あり色んなエッセンスが詰め込まれた映画なんですけども、一番言いたいことってのび太とドラえもんのかけがえのない信頼関係なのかな?と僕は思って、その二人の関係性に特化した曲にしようと思ってこの曲ができたんです」

♪「僕の心をつくってよ」

本部長「いい曲ですよね」

平井「ありがとうございます」

本部長「思います。曲だけ聴いてなんか恋愛男と女の感じもしますし、僕はあくまでもドラえもんっていうことを聴いた時に主題歌として、ドラえもんとのび太の関係があって、僕の心をつくってよって、のび太が少年の時代にドラえもんに会って、会うことでどんどん成長していく、心ができていく、っていうそっち側ののび太の僕の心をつくってよでもあるし、方や猫型ロボット、心のないドラえもんがのび太と生活することで心ができてくみたいな、僕はどっちの心も」

平井「どっちの目線も合っていいなと思いますね。」

本部長「聴いてるとずるさがどうこうみたいな言葉を聴いてると、あれ?もしかしてどらラえもんがのび太に言ってるのかな?みたいな感じの時もあれば、のび太がドラえもんに言ってんのかな?みたいな。めっちゃいいですよね!」

平井「ありがとうございます。いいこと言うな、今拝借しようと思って聞いてました」

本部長「ラジオの皆さんまだ働いてまして、働くこととプライベートって一緒のことで、プライベートってどういうことかというと、誰かと恋するとか一緒に暮らすことだと思うんですけど、やっぱみんな結構めんどくさかったりだとかトラブル回避が流行ってるというか、そういう風潮なんで、やっぱ付き合うの大変だなとか面倒くさいと思ってる人多いと思うんですよ。
でも、会社じゃちゃんとしてる人が恋人が自分の前でだらしないとか最高の状態だと思うんですよ。」

平井「嫌なとこ見せ合えるっていいですよね」

本部長「それが人として家族以外に改めて見つけるための旅に出てるというか。だらしなさを見つけ合える相手を探す旅に出てるというか」

平井「もっと軽薄な番組かと思ったらすごい深いことを話してる番組だったんですね」

本部長「軽薄な番組ってどういうイメージだったんですか?」

平井「失礼だよね。もっとライトなね」

本部長「一応働く方がですねなんか気持ち楽になればいいなと思って毎日届けてる番組なんですけど。」

平井「そういう人が家族以外にできるっていうことが人生の旨みでもあるし、自分の精神を保たせるというか安定させる一番大事なことかもしれないですよね」

本部長「そういうことをいつもイメージしてしゃべってるんで。
そんな中、平井さん自身、ずぼらな部分、だらしない部分てあるんですか?」

平井「もちろんありますけども、基本典型的A型で、わりときちっとしてる方って言われるんですけど、でもね、カバンの中とかすごい汚いし、割とソファーに寝転がったらずっと一生動かないっていうくらい動かない」

本部長「一生もう動きたくないと」

平井「割と、帰宅してソファーに座っちゃったら、ず~っとず~っと寝るまでベッドに移動するまでソファーにいちゃいますね」

本部長「数時間後にトイレに立ったりしたときに、ほんとに数時間動いてなかったなと思うこありますよね。」

平井「ある。ソファーの温かみとか熱とか、くぼんだ形とか、どんだけいたんだというね。あります。あります。」

本部長「意外とじゃあズボラな部分もあるという」

平井「まあべたですけども、スウェット、パンツ、靴下一気に全部脱ぐとか」

本部長「え?さっきも洗濯しちゃって女の人がズボンとか上も同時に脱いで洗濯機に入れるから、干す時にズボンにパンツが絡まってたとか」

平井「結局それがめんどくさいから結局バラすんですけどね。最終的にはね」

本部長「ズボラ突き詰めると、洗濯するときにはもとに戻してやった方が楽だっていう」

平井「意味ないんですよね。結局楽なままで終われないっていうね」

本部長「でもA型なんですね」

平井「典型的A型ですよ。すごい嫌ですよ」

本部長「典型的A型で自分はそんなズボラなところもあるけどというご自身なんですけどそういうお話の仕方なんですけど、もしかしたらスタッフさんとかに聞いたら、とんでもないズボラな話があるかもしれない」

平井「そうかもね」

本部長「あんなことラジオで堅言ってるけどさ~みたいな。私たちこんなこと受けてるよみたいなあるかもしれませんよ」

平井「あると思います」

本部長「どうですか?ズボラな方というのは。仕事しでてもいいですし、プライベート友達とかでも」

平井「でもね、割ときちっとした人多いかな?周り」

本部長「A型の人って割と周りのズボラな人許さない人も多いイメージなんですよ」

平井「そうかも。他人に厳しいからね。A型ね。
僕ね、周りがねB型すごい多いんですよ。マネージャーさんも二人ともB型だし。スタイリストさんもB型だし。Bってわがままとかね子供とか気分屋とか言うじゃないですか。
でもすごいきちっとしてますね。皆さん」

本部長「それは平井さんの前だから怒られないようにっていう可能性は」

平井「なんか気づいたら僕の財布の中のほこりとか取ってたりしてるし、あれは性格っていうよりも性質っていうか我慢ならないみたいです。」

本部長「そうですね。見てて気になってて取っちゃってるとか」

平井「すっごい綺麗です。カバンの中とか」

本部長「僕Bなんですよ。Bの人間のワールドからするとちょっと信じられない人ですね」

平井「へ~。やっぱそうなんだ。Bなんですか。BBだ~」

本部長「BBでしゃべってるんでだいぶ軽率な番組です」

平井「やっぱ軽率なんだ!軽薄かつ軽率」

本部長「がさつな番組になっておりますけども
ということでそろそろお別れなんですけども」

平井「早!」

本部長「ほっも流したいんですよ。ほっも素敵なんですよ」

平井「手嶌葵さんの歌も入ってるんでまた聴いてみてください」

本部長「手嶌さんも何度もこの番組来てくださってて、声も綺麗で僕も好きで」

平井「大好きで、僕。でお呼びして歌って頂きました。

本部長「一瞬坂本美雨さんかな?とも思ったり」

平井「癒しボイスですよね」

本部長「声似てるなって今回聴いてすごく思ったりしてて。なんかこのスタイルもあんまりないですか?堅さんが歌って女性の方と台詞的に掛け合いするという」

平井「ないです。たまたまこの曲書いて、2番に女性の歌詞があって。誰かに歌ってほしいなと思って、あ!手嶌さんだ!と思って。それでオファーして」

本部長「無敵なガチなコラボですもん。二人とも素敵な歌声で歌が上手くてっていう」

平井「でも手嶌さんのね歌力すごいですね。あ!って言っただけで、彼女の世界にバッと持って行かれるから、ほんとに惚れ惚れしました」

本部長「結局一瞬で世界を変えるっていう魔法使いなとこありますよね」

平井「手嶌さんが魔法使いだと思います」

本部長「魔女」

平井「魔女!」

本部長「僕多分魔女って言ったと思うんですよね来てくれた時に」

平井「でもなんか、魔女っぽいですよね。何にもしないけど奥ゆかしくて静かな方なんだけど、すごい吸引力がありますね」

本部長「聴いて下さってるかた勘違いしてほしくないのが、いい意味の魔女です」

平井「いい意味の魔女ね」

本部長「もっと平井さんのことが知りたいと言う方にはどうしたらいいでしょうか?

平井「コンサートがですね、来月ありまして、来てください。4月11・12大阪城ホール、18・19日本武道館でコンサートやりますんで。遊びに来てほしいなと思います。」

本部長「それではラジオの前の社員の方に一言お願いします」

平井「ね。ブラック企業とか色々言葉が最近行きかってますけども、ご自身を信じて、僕も頑張ります。はい。すみません。なんかうまくしゃべれません。頑張りましょう!」

本部長「本日の特別講師は平井堅さんでした。ありがとうございました。

平井「ありがとうございました」