2016.6/23FM三重「EVENINGCOASTER」   投稿者:きゅーちゃん

  昨日の最終回直前インタビューです。

T:さあ、スタジオには、もう何度会っても僕は緊張が取れないです。
今日は平井堅さんをお迎えしております!
堅:よろしくお願いしま〜す。どうしたんでしょう?
T:何度目かっていうくらいこの1年お会いしてるんですけども。
堅:もう、側近みたいですよね。
T:いやいやいや
堅:もうスタッフ感半端ない
T:ありがとうございます。
堅:追っかけバリに各地に来てくださってるんで
T:そうなんですよね。そのコンサートの話しをさせていただくと、20周年、よくコンサート、歌われましたよね!
堅:そうですね。僕も歌いましたし、富田さんがやたらいてですね、ほんとこの人、何でそんな暇なんだ?って思ってたんですけど、大丈夫?仕事してますか?
T:いや、途中、そう思われてるんじゃないかと真剣に思った時が一回あって、平井さんが、リアクションが、あれ?大丈夫か?こいつみたいな、ちょっとやばいんじゃないか?っていうような、ほんとに伝わってないんじゃないかな?っていうような。そんなことなかった?
堅:いやいや、仕事大丈夫かな?っていうのはね、思ってましたけども。
有難いいつもね。
T:去年平井さんの20周年イヤーは35公演ツアーがあったというふうに思ってたんですけども、
僕14公演
堅:フフフ、もうね、レコード会社のスタッフとかよりも来てますからね。すごいですね。
T:ライブっていうのは、日々変わるんですね。
堅:そして、富田さんのTwitterもチェックしてるんで、
T:え???見てないって言ったじゃないですか。ガラケーだから。
堅:だってガラケーでも出来るんです。いつもしてますよ。(チェック)
すごい、事細かにね、編集してますみたいな。見てますけども、
そうそう、歌いっぱなしでしたね。もう。
T:どうですか?この1年。僕が知る限り一番稼働してた1年じゃないですか?
堅:でも、ほんとに働いたなと思って、レギュラーの番組でも言ったんですけど、ボッコさんにね、マネージャーさんに、ずっと一緒なんで、デビュー以来こんな忙しい時あったっけ?って聞いたら、「あったよ」とふつうに言われまして、2000年頃もっと忙しかったよと言われまして、やっぱあのころは20代だから全然乗り切れたんだなと思って。
でも、44としては、クソ働いたなという感じがしてます。
T:多分その一端はうちにも責任があるんですけど、例えば、福岡のアリーナ公演の翌日に三重移動とか、結構強引なね。
堅:あの、正直ね、アリーナツアーに関してはほとんど打ち上げ出れなかったんですよ。
自分が真面目、自分で言うのもなんなんですけど、あんまり歌前は飲まないようにするので、酒量がむちゃくちゃ落ちましたね。今年、この1年。
T:健康にはいい
堅:健康にはいいんですけど。そういう・・・バタバタでございます。
T:そういう考え方もありますよね。
でも、そんなお忙しい中三重に来ていただいて、
堅:三重にもよく行きました。
T:「ON AIR」も披露していただいて、それから近いところでは、5/22に伊勢志摩サミットの開所式で、「TIME」を披露していただいて、
堅:そうですね〜。こんなに故郷に帰ったのも、18で上京して以来一番帰ったかも?っていうくらい帰りましたね。
T:マンスリー里帰り。
堅:マンスリー里帰り。うん。
T:「TIME」は三重県中の至る所にかかってて、
堅:もうね、うちの母親がね、もう、その情報を毎日、電話かメールでくれます。
T:近鉄のありとあらゆる駅が、今までパルケエスパーニャの曲が流れていたのが全て「TIME」に切り替わったみたいな
堅:有難いですね〜
T:みんな歌えるんじゃないかな?っていうくらいの曲でしたけども
サミットはどうご覧になってました?
堅:「TIME」っていう曲を書けたこと、お話を頂けたことが、すごく光栄で、何よりも、あの曲ができたっていうのが一番の財産ですね。
サミットっていう性質自体に関しては、決してお祭りじゃないし、いわゆる首脳会議なので、それに対しての意見っていうのは、ただの歌い手ですから、ないけど、とにかくあの曲が作れた、生まれたことが、一番良かったなと思いますけど。
T:僕は5/22の開所式をご一緒させていただいて、
堅:もう、その時のTwitterはね、等々ね、音響スタッフのことを褒め始めましたからね。
平井堅の音響スタッフさすが!みたいな。
T:いや!結構ね、感動したんですよ、あれ。
堅:あれ大変でね。もう、飛んだ高寅も喜んでると思いますよ。
T:光栄です。前の日のリハーサル、こんなこと言っちゃっていいのかわかりませんけど、僕、今まで堅さんのリハーサルを見させていただいたの初めてなんですけど、いつにも増して結構念入りに
堅:ま、正直歌いづらかったんですね。モニターしづらくって、わ〜っと思って。
でもまあ本番は何とか、正直ちょっと歌いづれ〜と思って。
僕ね、困るとね、すっごい発汗するんですよね。分かりやすくって。
T:結構暑そうでしたからね。
堅:尋常じゃない汗の量で、着替えてですね歌いましたけども
本番は無事に
T:すごくよかったです。
ほんとに色んなこと、語りつくせばきりがないんですけども、そんな中レディオキューブの開局30周年の「ON AIR」先程聴いて頂いた曲とともに、平井堅さんの20周年がシンクロするような形で、この1年色んな事をやっていただいたんですけども、
堅:ほんとに皮切りの曲といっても過言ではない
T:さあ、取りとめのない話をさせていただいてるんですけども、実は今週シングルが出ます。
タイトル教えて下さい!
堅:「魔法って言っていいかな?」
T:これまたいい曲ですよね
堅:ありがとうございます。もうすいません。
T:CD聴いていただきたいと思います。曲紹介お願いできますか?
堅:では聴いた下さい。「魔法って言っていいかな?」

♪魔法って言っていいかな?

T:リリースラッシュはまだまだ続くということで、
堅:そうなんですよ。この3カ月連続っていうのは久しぶりというか、あったのかな?過去
そうなんです。
来月ですね、アルバムが久しぶりに出ます。
T:やっと逢えたね!ですよね
堅:やっとできたね〜的な。
T:アルバムの内容も楽しみですけど、僕としてはその前にやっぱり、先月出たシングルの初回盤、堅さんと一緒に三重散歩をさせていただいて、名前も入れて頂いてありがとうございましたほんとうに。
堅:もう三重と言ったら富田さん。そして美味しいご飯。
T:ね〜豪華なものを食べて頂きましたけども
堅:いつもね、高いとこ連れて行ってくれるんですよ
T:いや〜またちょっと食べに来て下さいね
堅:さすがFM三重のクリスペプラー
T:そんなことないです。
アルバムはどんなふうに仕上がってるんですか?
堅:これがですね、5年空きましたんで、既存の曲もたくさんあるんでね、なかなか詰め切れないんですけども、わりとボリューム、頑張って新曲ものも入れまして、上手く言えないけど、何ていうのかな?デビューアルバムとセカンドアルバムがね、まあざっくり言うと低迷期ですよね、90年代に2枚出してるんですけども、その2枚が全部作詞作曲のアルバムで、楽園という曲の後から、色んな作家の方に書いていただいたりしてるんですけども、その1・2枚に近いって言ったら言い過ぎかもしれないけども、ものすごくセルフポートレートな、要するに、僕自身の思いが、色んな人に書いてもらって演じるのも好きなんですけども、自分で書いた詩が全てで、久しぶりに、そういうのもあって、今、僕が思っていることが如実に出ている、非常に裸なアルバムだなと僕は今認識しています。
T:ほんとに久しぶりのアルバムですからね、我々も非常に楽しみにしておりまして
堅:ちょっと、いいなと自負しております。
T:はい。こちらは7/6にリリースになります。
タイトルが「THE STILL TIFE」ということでございます。

T:そしてレディオキューブもう一つ忘れてはいけないのは、番組でございます。
「NOW ON AIR〜やっと逢えたね〜」先週末に驚きの発表がありました。
堅:そうなんですね〜。まあ始まりがあれば終わりがあるっていうことでね
T:ほんとに残念ではあるんですけども、こうやって一緒に番組をさせていただいて、僕も含めて平井堅像ががらりと変わった方もたくさんいると思うんですけども、どうでした?番組
三重からやっていくということもあって、
3回くらいでしたかね?三重のスタジオから生放送も含めて
堅:なんかね、久しぶりだったんですけどもレギュラーラジオ
僕ラジオ好きなんで、毎回楽しいんですけど、めちゃくちゃ楽しかったです。
T:というと?
堅:というとって、なんすかね〜
前番組の方とのやり取りとか、そのリスナーの方がこちらに興味を持たれてついでに聴いて下さって交流とか、そういうのも含め、あと反応なんかも見ると、すごいしょうもないことでもブラッシュアップしていこうという、すごい変な無駄なストイックさが芽生えてくるんですよね。
ステッカーに何を付けるとかも、最初適当に言ってたんだけども、リアクションが来ると、
なんか、「渡辺美奈代の前歯いらね〜」とかそいうリアクション来るとうれしくて、次何付けよ?とかすっげえ手帳とかにメモってるんですよ。
T:そうなんですよ。
堅:あと、「こんばんは!アニータアルバラードです」っていうのも、あれ、適当に言ってると思ってるかもしれませんけども、めちゃくちゃずっと考えてですね、毎日毎日
T:放送作家がハチさんがね
堅:ハチのネタもあるし、ステッカーに何付けるとか、最初の何何ですっていうのは全部自分で考えてるんで
T:そうなんですよね〜
堅:ああいうばかばかしいこと考えるの凄く楽しくって。楽しかったですね。
T:それが聴けなくなるというのが残念ですけども、また機会があればということで
こういうのは御縁のものですから
堅:そうですね。
T:いよいよ今週末、6/24の金曜日11:30、最終回ですが
堅:僕と富田さんでね、号泣しながら
T:もう泣きますね
堅:ハハハハ
T:いや〜泣くね
堅:号泣しながらね、お届けしようと
T:ほんとですよ
堅:いやいやいやいや。ね〜
T:ちょっと名残惜しんで下さいね。終わってから
堅:いやいやいや、もちろんもちろん
T:じゃあ最後に一言。この時間に聴いてくれてる人で番組をまだ聞いたことがないと言う人もいると思いますんで
堅:そうですね。ひょっとしたらまだ一回も「NOW ON AIR」聞いたことがない方もいらっしゃるかもしれませんから、是非最終回聴いて下さい!
この番組をきっかけに知り合った富田、DJ富田ですね、のことを今後もよろしくお願いします。
T:ありがとうございます。
三重県とほんとにどっぷりだったこの1年ですけども、一区切りということではあるんですけども
堅:すごいですね、ほんとにね、よかったです。いい機会でした。
うちの母ちゃん、手前味噌ですけども、母ちゃんもすごい喜んでるし、佐和子も喜んでるんで、やっぱ親孝行できたなっていうのが個人的にはとてもよかったですね。
T:親孝行、次もまた期待しておりますんで。
でもまた平井堅さんが三重育ちっていうのは変わりませんから、また一緒にお仕事できることも楽しみにしておりますんで、まずは最終回聴いて頂きたいなと思います。
では、平井堅さんとはこの曲を聴いてお別れです。
堅:この曲も三重の景色や僕が生まれ育った街の景色やそして今を思う気持ちっていうのを込めた大切な曲になりました
「TIME」聴いて下さい。
T:スタジオに平井堅さんに来て頂きました。ありがとうございました。
堅:ありがとうございました。

♪TIME