1/20(木) FM大阪 「RADIO ON THE STREET」     投稿者:きゅーちゃん


平井堅さん:堅       DJ,RIOさん:R

♪瞳をとじて

R:さあ、お待たせしました!今週は平井堅さんが来てくれております!こんばんは!
堅:あとはね、平家みちよちゃんがね、名張出身でね・・・
R:アハハハ・・・名張でね。
堅:すいません、ちょっと話の続きだったんですけど。
R:そうそうそう。よろしくお願いします。
堅:よろしくお願いします。
R:さっきね、名張に現在住んでらっしゃるというか、あ!ちゃうちゃう!実家がね!そうそうそう。
堅:実家がね。はい。ふるさとが。
R:いや、あの、ご実家に帰ったりするのかな?と思ってね。
堅:はい、正月にね、帰りました。
R:あ、帰ってどんなお正月なんですか?普通におせち食べたり・・・
堅:普通におせち、母の作ったおせち食べて、お雑煮食べて、で、昔のアルバムを見たりですね、
  犬とたわむれたりして、で、帰ってまいりましたけども。

R:あ、どれぐらいゆっくりできたんですか?
堅:3泊ぐらいですかね。
R:それぐらいできたら・・・
堅:そうですね。もう、あれ以上いると、もう体重が10キロぐらい増えそうで、もう恐くなってね。
R:分かります。実家帰ったら、あれ食べ!これ食べ!ってね。
堅:食べるか寝るかじゃないですか。酒飲むかみたいな。
R:はいはいはい。
堅:これちょっと危険だな。と思ってね
R:これ好きやから買うといたで!とか言われたりしてね。
堅:そう。も、好物ばっかり出してくれるから、ちょっと逃げてきましたけども。
R:はいはいはい。なるほどね〜。
  さあ、そんなご実家話から、アルバムの話しにいきなり行きたいと思います。
堅:シフトをチェンジしまして。
R:はい、ちょっとチェンジしていきますけれども。
  え〜、「SENTIMENTALovers」大ヒットということで、
堅:いやいや・・・
R:まずはおめでとうございます。
堅:ありがと、とんでもないです。ありがとうございます。
R:先ほどお送りしました「瞳をとじて」は映画「世界の中心で愛をさけぶ」セカチュウも流行言葉というか、ね。
堅:ね!セカチュウ!
R:セカチュウ、セカチュウって、
堅:セカチュウって
R:ね!なんか、モンスターかよ!みたいなね〜、名前、一瞬聞こえますけども。
堅:いやいやもう、どうしましょう。
R:観たらものすごい、あの感動する映画で。
堅:あ、ご覧になりました?
R:観ましたよ!
堅:よかったですよね。
R:よかったです。
堅:特に、あの高校生のお二人のシーンがね、僕はグッときましたが
R:グッときますよね。
堅:はい、景色もよかったし。映像もよかったし。
R:ねー。そうですよね。
  あの、どういった経緯でこの話しはきたんですか?
堅:なんかふつうに来たんですね。
R:アハハ、事務所にね。
堅:あの、事務所に普通に、映画やるんで主題歌どうですか?って。フッハハハハ!
  オファーが来て、そらちょっと淡々としてますが、ま、平井さん〜〜で書き下ろしてほしいっていうお話しが来て、
  で、その時、もう随分前なんですよ。その映画公開する1年くらい前で、僕はオフで3ヶ月ニューヨークに行く
  直前のことで、

R:はいはいはい
堅:で、うちの事務所の社長がですね、僕に全然詳細を言わずに、とにかくこれを読めと、
  後は聞くな!俺に。ということで、セカチュウの本を、片山さんの本を1冊渡されて、
  いきなり飛行機で読んで、で、私あっけなく号泣してしまいまして、

R:アハハハ
堅:それで、社長にすごい良かったですってニューヨークの方から電話したんですよ。ま、メールだったかな?
  じゃあ、おーそうか!と。じゃあ、こういう話があるんだけど。ということで、多分僕がその、
  良くなかったら、惹かれなかったらそのお話しは振られなかったかはちょっとわからないんですけど、
  で、こういう映画の話があるんだけど、どう?っていって書けそう?って言われて、
  あ、書けそうだな!と思ったんですけどね、それで書かしてもらったんですけどね。

R:「瞳をとじて」でたくさん泣かれた方も多いとおもうんですよ。
堅:ん〜。
R:で、今回のアルバム「SENTIMENTALovers」、なんかこう、昔のこと思い出してしもたわ〜〜。
  っていうサーティーズ、フォーティーズ
堅:サーティーズ・フォーティーズ
R:の方も多いと思うんですよ。
堅:あ〜、でもそうかもしれないですね。僕もそういう視点で、もちろん自分も同じ世代として、書いているから、
  そう言ってもらえるとうれしいですね。

R:いや、ほんとに、なんか、センチメンタルな気持ちって、例えば20代前半とかって、
  「何言ってんの、ちょっと寒いわ!」と思ってたけど、だいたいこうね、30代になってくると、
  あ、それってなんかこう、かわいいし、すっごいええこと、すてきなことやん!て、思えるようになりましたからね。
堅:そうですね。なんか、そういう、こう、昔を思い出してキュンとしたりするのって、後ろ向きっていう匂いも
  ありますが、僕としてはこう、ちょっと豊かになるっていうかね、なんか一つ得したような、
  そういう、感じがして、そういう曲が多かったような気がしますけども。

R:あー、なるほどね〜。だから、10代のファンの方っていうのは、また、これはこれでね、
  キュンと、「あ〜こうゆうのってあるんや」とか、
堅:あとま、現在進行形でもキュンとね、好きな人がいるけども想いが届かないとか、
  そういうキュンでもいいんですけども。

R:はい。「言わない関係」なんかものすごいこう、若い感じのね、
堅:そうですね。
R:ちょっとポップで楽しい恋愛みたいな。「あ〜なんかこの気持ち忘れてるんちゃう?わたし。」みたいなね。
堅:そう〜なんですよ。忘れたくないなっていう思い一心でガーっと書いてるんですけどね。
R:はい、でもほんとにね、いろんな、顔を持つ歌が、このアルバムに入っております。
堅:はい。
R:「鍵穴」なんかも、セクシーで、もう、想像力がちょっと膨らんでしまいました、わたし。
堅:フフッ!
R:「あ、このこと例えてるんちゃうん!」とか、「ほんとはこんな意味があるんちゃうん!」(かなり演技派)
  みたいなね。
堅:ハハハハ!「アホやろ!!」
二人:アハハハハ!!
R:もうどきどきしながら、
堅:まあ、ちょっとね、あれはちょっとこう、父兄の方々や親戚の方々、PTAの方々にはちょっと申し訳ない
  楽曲ですけども。

R:いやいやいや、ね〜。まあま、それはね。
堅:ニヤっと!ほくそえんでいただけたら・・・
R:ま、それを通ってみんな大人になっていくわけですから、
堅:アハハハ
R:はい。
堅:ん、じゃ、鍵穴とおった くちですか?
R:と・とおりまくりですよ!そんなん。アハハハハ。はい。
堅:いや、逆に想像してしまうじゃないですか。いやですね。
R:逆に最近鍵穴、ちょっと開けてないかな?みたいな。アハハ。すいません。
堅:へ・へ・閉鎖中ですか?
R:え、ちょっと現在はね。
堅:ちょっと、工事中!みたいな。
R:はい、また、鍵穴をね、開けてもらえる・・・って、これ!
  いい言葉ですよ!これから。「あたしの鍵穴を・・・」みたいな。
堅:アハハハ(照れ笑い)
  「やめて!もう!」ハハハハ。

R:アハハハ!もう、この話、引っ張んのやめましょ。
堅:もう、くどいからやめて。うん。
R:みんなね、曲をね、聴いて、にやにやしていただきたいと思います。
  さあ、そしてね、あの、皆さんもこのセンチメンタラバーズ。アルバムも聴いていただいてると思うんですけど
  やっぱりこのアルバムを聴きながら、写真をね、ぺらぺらとめくりながら、聴いてらっしゃる方も
  多いと思うんですよ。
堅:あー、ブックレット。
R:はい。ブックレット。この写真はやっぱり、こういう風にしようと意図はあったんですか?最初から。
堅:これは、まあ、ちょっとセンチな、ま、夕方だったり、なんかこう、所で撮ろうということで、
  スタッフの方とお話ししてるときに、これね、幼稚園なんですけども、なんか都内にほんとに普通に今もある
  幼稚園なんですけども、ちょっと廃校みたいな、すべて木造の、すんごいね、長らくある幼稚園で、
  すっごいこう、なんとも言えない味わい深いところでね、撮らしていただいたんですけど。いいとこでしたよ。

R:都内にもこういうところがあるんですね。
堅:ほっこりねあるんですよね。
R:ちょっとそういうところにほら足踏み入れると、不思議な雰囲気というか、
堅:ちょっとね、タイムスリップしたようなね、
R:気分になりますよね。これって、鉄棒とかね、写真みるとね、ちょっとなんか思い出したりしますよね。自分の。
堅:しますよね。わっとその時の記憶がよみがえったりするんですけどもね。
R:全然こんな学校じゃなかったけどもね、私も。
堅:僕も全然違ったけど
R:なんかこんな写真を見ると、
堅:僕は保育所だったんですけど、保育所時代をちょっと思い出しました。  
   ちっちゃい上履きとか下駄箱とかもあって、ぼく、あの同級生っていうんですかね、保育園の

R:同期?
堅:同期?クラスメイト?クラスメイトにね、あ○しずえちゃんっていう子がいたんですよ
R:お〜。
堅:あ○しずえちゃんいたなって、今思い出してね。同姓同名なんですよ。
  全然あ○しずえさんとは、似ても似つかない顔してらっしゃったんですけど。その、あ○しずえちゃんね 
  で、そうそうそう、ちょっと思い出したりしてですね。

R:私はこれを見て、私、なおきくんっていう男の子が好きやったんですけど、なおきくんって不思議と
  顔とかも覚えてるんですけど、
堅:覚えてますよね。
R:おぼえてるんですよ。
堅:あ○・あ○しずえちゃんってね、メガネかけてたんですよ。
R:へー。ま・までもそういう、自分の中でしょうもないことかもしれへんねけど、自分の中では
  淡い恋心があったりとか、
堅:ね、なおきくんね。
R:なおきくん!好きやった〜!
堅:なおきくん、薄顔?さっぱり顔ですか?
R:さっぱり顔。あたし結構濃いんで、こう自分にないものをやっぱりちっちゃいころから求めてたんですよね。
堅:あそうですか。
  じゃ、もう今吐きそうですか?僕みたいな濃い顔さっきから見てて。ちょっとえづきそうみたいな。

R:アハハ、いやいや濃いもの同士でね、
  薄いのが好きじゃないですか?って薄い女性。
堅:しゅっと、涼しげな顔が好きかもしれませんね。
R:そうそうそう。じゃ、私見てちょっと吐きそう?アハハハ。
堅:いやいやもう、ガッツでよろしくお願いします。
R:なんかよくわからない、中途半端な返事ありがとうございました。
堅:なんかよくわからない。言ってるような言ってないような。
R:はい。というわけでね。中途半端なお返事いただいたところで、
  今年2005年に入りまして、平井堅さん、どんな活動予定になってるかっていうのを、さっき聞いたら、
  「えー全然決まってないねん!」ってゆうてはったんで、
堅:ほんっとにね、びっくりするぐらい予定がたっていないアーティストで、
R:ね、デビュー10周年ですのに?
堅:ん〜、そうなんですよ。ちょっと、10周年に向けてのことはちょっと考えてはいるんですが、
  ちょっとひみ・なにとぞね、

R:ヒミツ?
堅:なにとぞ?ヒミツ主義なもんで、でもまあちょっと・・・用意しておりますので、こうご期待っていうことで
  イベントを。

R:ライブはね、きっとやってくれはる
堅:そうですね。ツアーは、やると思いますんで、是非遊びに来てください。
R:それ以外は、10周年のイベントがあるかもしんない。みたいな。
堅:そうですね。
R:それぐらいに思っておいたら
堅:それ以外は白紙みたいです
R:これから決めるそうなんで
堅:はい。
R:じゃ、最後になりますけれども、メッセージがあれば、お願いします。
堅:メッセージ難しいんですけども、あの〜、やっぱ健康が一番ですからね。
R:健康一番
堅:やっぱ風邪などひかぬようね、やっぱ、うがい手洗い基本ですから。
R:あ、やっぱやってらっしゃいます?
堅:やってます!うがい手洗いと、あとはあったかいもんね、食べてあったかくしてください。
  これをメッセージに変えさせていただきます。

R:ハハハハ。はい、ありがとうございます。
  なんか新郎の父みたいな感じでしたね。
  はい、ありがとうございます。
  え〜、そんなわけでね、寒さ増してきてる今日このごろですからね。
堅:ね、これからどんどん冬本番ですからね。
R:ね〜、堅さんもこれから声を大事に、
堅:そう、ちょっと風邪っぽいんでね。いま。大丈夫ですけどね。
R:移動中はマスクそてね気をつけてください。
堅:はい。ありがとうございます。
R:じゃあ、アルバム「SENTIMENTALovers」の中から、もう一曲聴きながらお別れしたいと思いますので、
  みんなにこれをちょっと聴いてよ!という一曲を
堅:わかりました。
R:お願いします。
堅:「鍵穴」!?うそ!「センチメンタル」聴いてください。
R:ハハハ。今日のゲストは平井堅さんでした。ありがとうございました。
堅:ありがとうございました。
R:パチパチパチ(拍手)