091123 cross fm「cross fm HOLIDAY SPECIAL Panasonic presents LOVE&GREEN〜キュウシュウスタイル」 投稿者:ふぅ  

  ナビゲーター:立山律子さん


♪「LOVE LOVE LOVE」


ナ:「cross fm HOLIDAY SPECIAL Panasonic presents LOVE&GREEN〜キュウシュウスタイル」ということで、
  お待たせいたしました〜! cross fm とも関わりの深いアーティスト、平井堅ちゃんです!!(拍手とともに)堅ちゃ〜〜〜ん!!
堅:いやいや、りっちゃん。どうなの(笑)
ナ:お元気〜〜〜??
堅:なんか さっきとは うってかわっての テンションの上がりっぷりに・・
ナ:いやいや。もう ほんと、ずっとこの日を待ってました。
堅:なにがよかったって、(英語のきれいな発音で)「スタイル」「キュウシュウスタイル」・・・ステキです。
  今日もね、エンジ色のマフラーがお似合いですね。
ナ:あ、ボルドー色の? このストールの話ですか?
堅:(笑)アッハッハッハ。ボルドー色ね? ステキですね。
ナ:ありがとうございます。 いやいや、平井さんこそ、チラッと見えた白が、爽やかさをにじませてますよ。
堅:Vネックからね、チラッと白がね。(笑)
ナ:どうぞよろしくお願いします。
堅:よろしくお願いします。
ナ:さて、平井堅ちゃんといえば、デビューが1995年ですから、もう15年?(驚)
堅:そうなのよ、りっちゃん。 来年で15周年ですね。ほんと早いもので。
ナ:すごいですね!
堅:いやいやいや。もうボンヤリしてたら15年経ったってことですけども〜。
ナ:でも、全然変わらない気がしますもんね、平井堅さん。
堅:いやいやいやいや。もうね、デビューのとき、23歳ですからね。
ナ:だって、前にCROSSでレギュラー番組をされてたじゃないですか〜。
堅:そうですね。
ナ:「聞いてもらってすいません」ですよ。
堅:そうですね。やってましたね。(笑) ほんとにCROSSさんには お世話になりっぱなしで、デビューの頃から。
ナ:はい。
堅:当時はね、月2ぐらいで 来てましたね〜〜。
ナ:ねぇ。なんかもう・・3年ぐらいやってましたよね。
堅:やってました、丸3年かな。
ナ:いろんなこと されましたもんね、番組のなかでも?
堅:ほんとにね、もう考えられないようなコーナー・・・。
ナ:フフッ。
堅:あのね、「存在価値がわからないタレントランキング ベスト3」とか、あと「ドッグフード食べてひとこと」とか。
ナ:(笑)そうそう。
堅:とんでもない。とんだAM顔負けのね、下品な番組をね、三年間・・・。
  でもそれがやっぱり平井堅の基盤となっているといっても過言ではない。
ナ:なんでそれを半笑いで言われるんでしょうか?
堅:(笑)でもすごい楽しかった。
ナ:でもほんとに斬新な番組・・・でしたけれども(笑)
堅:(笑)ほんとに さっきから 心ないことばが 矢継ぎ早に・・。
ナ:でもまぁ3年間も来られてたぐらいなんで、福岡のことはもういろいろご存知なんじゃないかと。
堅:もう任せとけ!ですよ。
ナ:ほんと?
堅:もう親不孝を歩けば、「よっ!よっ!よっ!」って。顔ですよね。庭!
ナ:あ、親不孝が顔ってことですよね。
堅:(笑)僕が親不孝通りを歩けば、「よっ、堅ちゃん!よっ!」って顔パスですよ。
ナ:・・・・。(無言でスルー)
で、他にもですね・・
堅:アッハッハッハ(爆) ほんとに親不孝、よく行ってたんですよ、当時。
ナ:あ、ほんとですか?
堅:ほんとです、ほんとです。
ナ:まんざらウソでもない。
堅:ウソでもない。そして、警固公園。「LOVE LOVE LOVE」のPVも撮りましたし。
ナ:ありましたねぇ。
堅:あれもCROSS FMで、「何月何日何曜日の何時に警固公園に集合」って言って、集まってもらってね、リスナーのかたに。
ナ:相当たくさん集まりましたもんね、あれはね。
堅:ほんと感動的でしたよ。
ナ:ねぇ。警固公園でしょ?親不孝でしょ? ま、福岡の名だたるところしか、まだ出てない・・・。
堅:(笑)何を言ってるんですか〜?
ナ:もっとほら、マニアックなところが出てくると思うんですよね? 三年来られてたわけですから。
堅:もちろんですよ! 僕はね、小倉にね、結構主に行ってたんで。
ナ:はい。小倉の・・・?
堅:小倉の駅ビルですよ! ファッションビル。
ナ:・・・無難なとこ、きた! (笑) フッフッフ・・・。
堅:(笑)なんでしたっけ? 知ってるけど、言ってみ?  言ってみ?・・小倉のファッションビル。
ナ:あのね、そのときと変わってるかなぁ。たぶん今ちがうと思うんですよ。アミュなんですけど。
堅:あ〜〜そうそうそう。それ!
ナ:ブブッ。
堅:そことかですね・・・。
ナ:あんまり広がらなさそうなんで、次にいきましょう!
堅:そうですね(笑)
ナ:あの、行ったり来たり、福岡〜東京間されてたわけじゃないですか?
  客観的に見て、福岡の良いところも悪いところも見えてたんじゃないかと思うんですけど。
堅:悪いとこ? でもほんと楽しかったんで、悪いとこはあんまり・・・ない。
ナ:おぉ〜〜〜。
堅:あの、福岡の女子、すごく好きでした。
ナ:あら??
堅:(笑)好きでした?
ナ:それはどういうところですか?
堅:あのね、その3年間レギュラーやらせてもらってたときも、毎年毎年ディレクターの女子が変わっていったんですよ、1年周期で。
ナ:はい。
堅:その子たちといろいろ喋ってたのも楽しかったし、あと 街に出ても、福岡ギャルズはちょっとこぅ・・いいですね。
  やっぱそのね、土地柄が出るんですよ、ファッションとか、キャラとか。
ナ:はい。
堅:僕のイメージだと、例えばどこがいい悪いじゃなくて、北海道行くと、コンサバな女子が多かった気がするんですよね。
  当時でいうと、アムラー・・今一瞬またアムロちゃんブームだけど・・いわゆる10代の頃のアムロちゃん、
  厚底ブーツとか履いた女子とかがいたんだけど、博多に行くと、もうちょっと・・(笑)シノラーっていうかなんか、
  ちょっとぶっ飛んだ感じの子が、前髪こぅパッツンの、わりとこぅデニムにスニーカーみたいな女子が多かった・・・。
  (笑)何?何? なんかちょっと目が・・・。
ナ:ラジオの前のリスナー女子は愕然としてると思いますよ。
堅:マジで? 間違ってる?? 間違ってますかねぇ・・。
ナ:シノラーは いましたっけかねぇ?(笑)キョト〜〜ンですけど。
堅:僕の印象では、博多っ子って ちょっととんでる印象なんですけどね。 ちょっとパンキッシュな イメージがある。
ナ:あんまり褒められた気がしない・・・・。
堅:アッハッハッハ(爆)・・・失礼でしょ、シノラーに!
ナ:(笑)フッフッフッフ・・。
堅:いまさら アムラーシノラーの話をしている我々もちょっと時代錯誤ですけど。
  当時ね、15年ぐらい前ですけど、なんかこぅ美容師っぽい感じの女子が多かった気がします。
ナ:あぁあぁ、まぁ、基本キレイな人が多いですよね?
堅:そうですよ。そう! ちょっとこぅ・・・「ゆきちゃん」みたいな感じの子が多かった。
ナ:出てきますねぇ、いろいろと。なんとかみたいな・・って すごい多いですけど(笑)
堅:(笑)ただただ 困って・・。
  でもね、あのね〜、(しみじみと)いろんな意味で思い出深い・・・。思い出深いっすよ!
ナ:ありがとうございます〜。
堅:僕ね、恋してましたもん!
ナ:あら? 福岡に??
堅:うん。・・・・(妙な間)・・・フフッ。あの・・ぶっちゃけ言いますよ! 福岡の子と・・。福岡の子が好きだったんですよ。
ナ:(驚)え??
堅:ほんとほんと、これマジで。ガチで。
ナ:じゃあ、その子がシノラーみたいな子だったんだ。
堅:・・・ちょっととんだ子でしたね。ちょっとかっとんだ子っていうか。
ナ:へぇ〜〜〜。
堅:わりとこぅ前髪パッツンとかしちゃう子でしたねぇ。
ナ:あぁ〜〜。じゃあそういうこともあって、福岡やって来るの すごい楽しみだったわけですね、当時。
堅:要するに、その子のことを 喋ってるんでしょうね、今ね? フフッ(笑)
ナ:フハハハハ。知らんかった〜〜〜。そうだったんですね。
堅:言ってましたよ、当時の番組のディレクターにね。うん。
ナ:へぇ〜〜〜。そうか、そういう淡い思い出もねぇ、ありつつ・・・。
堅:淡い思い出もありつつ、もちろん番組への愛もありつつね。えぇえぇ。
ナ:だって、特番とかにも出てくれてましたもんね?
堅:出ました〜、冬の寒い日に。三井グリーンランド。忘れもしない・・・。
  もう零下何度のところで、3・4時間ずっと生放送させられて・・・。
ナ:そうですよ。そのときのお相手が、実は私だったんですけどね?
堅:(小声で)・・そう・・ですよね〜・・
ナ:忘れてましたね!
堅:(笑)忘れもしない!
ナ:でもね、あの寒いなかね、平井さんが歌ってる様子っていうのは、神々しかったですもんね。
堅:「LOVE LOVE LOVE」歌ったんですよ。
ナ:あのね、歌っているその息が、「はぁ〜〜」ってエクトプラズムのように・・(笑)
堅:僕ね、過去の15年の芸歴のなかで、最も辛かった仕事の一つですもんね、あれは。 だって、翌日39度の熱出しましたし。
ナ:そうでしたね〜(笑)
堅:マネージャーはその場でカゼひいてどっかいなくなって。そういう思い出もね・・・。
ナ:なつかしい。パッチとか履いてね、やってましたもんね。
堅:やってました。
ナ:いまどきのレギンス男子の流行りですよね?
堅:レギンス男子の・・・(笑) そうですね、僕が流行らせたのも同然ですね。フフッ。
ナ:さあ、ということで、9月に「CANDY」でしょ?10月に「僕の初恋をキミに捧ぐ」の主題歌になった「僕は君に恋をする」と、
  2ヶ月連続でリリースということで、大変だったみたいですけど?
堅:そうですねぇ。「僕はりっちゃんに恋をする」ってことでね? もう・・フフッ・・大変でしたね。(笑)2ヶ月連続・・・。
  あの、なんで何も言わないんですかね?・・まぁいいですけど。
ナ:(笑)よぉく聞かせていただきます。
堅:2ヶ月連続リリース、大変でした。
ナ:そうでしょう。作業的にもとても大変だったと思いますけど。
堅:そうなんですよ、ビジュアルも結構ガラっと変えたりしてたので。もうそれが大変でした。
ナ:あともう、堅ちゃんというと、映画の主題歌にバラード!っていうのがすっかり定着した感がありますけれども。
堅:いやいやいや・・。そんなことないですけども、まぁありがたい話ですよね。こういうお話をいただけるというのは有難いことです。
ナ:でも、主題歌に使われる作品というのは、今回の作品もそうですけども、
  初恋だとか、ほんとにティーンエイジLOVEじゃないですけど、初々しい頃の恋を描いたもので、使われるじゃないですか?
堅:そうですね、そういうものもあるし、「愛の流刑地」みたいなのも、真逆のドロドロの恋愛みたいなものありますけど、
     今回そうですね、初恋というか、10代のもうなかなか我々が経験できない、凝縮した恋愛を描いた作品ですけど。
ナ:う〜〜ん。
  あの、12月23日「Ken's Bar 2009 winter」さいたまスーパーアリーナということで、また大きなところでされるわけですけれども。
堅:ねぇ、巨大BARですけれども。
ナ:クリスマスイブイブですよね?
堅:イブイブです。
ナ:もう やる楽曲とかは 決まってるんですか?
堅:うん、全くまっさらですね、決まってないです。
ナ:いまからなんですね?
堅:これからですねぇ。急ピッチで。
  ま、考えるって言ってもね、楽曲 どれカバーしようかな?とか、それぐらいなんで。
  シンプルなライブなんでね、Ken's Barは。ただただ歌うのみっていう。それの選曲を今から考えようかなって。
ナ:でも、カラオケで歌うのと ちがうじゃないですか? そういうところで歌うっていうのは。
堅:そうですね。でもわりとカラオケが影響されてますけどね。
ナ:あ、そうなんですか〜?
堅:自分で歌うのもそうだし、人が歌ってるのを聴いて、あぁこの曲いいなと思って カバーするとか、結構ありますね。
ナ:そういうこともあるんですねぇ。
堅:かなりカラオケが、選曲に 影響を及ぼしてますね。
ナ:へぇ〜〜〜。1曲も決まってないんですか? 1曲ぐらい、これ歌うかも・・みたいなのも ないんですか?
堅:あの〜〜、なんとなくね、これ歌おうかなとか、カラオケであったりとか。
  あと 自分のヘッドホンプレイヤーでね、あ、この曲久々に歌ってみたいなとか、そういうのはあるんですけど、
  やってみて挫折することが ほんと多くて、リハーサルで。
ナ:ふぅ〜〜ん。
堅:なのでね、まだわからないですね。リハに入ってみないとわからないんです、ほんとに。
ナ:リハ段階で決めるんですか?
堅:そうなんです。というのも、わりとピアノ1本、ギター1本、増えてもウッドベースとパーカッションだけなので。
  アレンジも含めて、ちゃんとこぅお客様に見てもらえるレベルに達するかどうかっていうのは、やってみないとわからないから、
  結構やって、「なし。もう一回考え直します」っていう。1時間くらいいろいろ考えて、「これもう一度やってみよう」っていう、
  その現場でどんどん変わっていきます。
ナ:へぇ〜〜、まぁハコにもよるでしょうしね?
堅:そうなんです。
ナ:なるほど。 福岡とさいたま間なんて、ほんのわずかな距離でね?すぐ行けますからね。
堅:そうですよ。飛行機でピュ!ですから。
ナ:ピュ!ですからね。ぜひ・・・。
堅:ピュピュッ! どピュッ!ですからね、飛行機でね(笑)
ナ:(また見事にスルー^^)あの〜福岡のみなさんへメッセージを。
堅:もちろんですよ。あの、先程も言いましたけども、もうピュッなんで、飛行機でピュッなんでね、
  もしよろしければ、イブイブ わたくしとロマンティックな夜を過ごしていただきたいなと。
  あとは、来年15周年なんでね、これはぜひ 福岡BOYS&GIRLSと一緒にセレブレイトしたいですよねぇ・・、
  デビューから応援してくださってるかたも たくさんいらっしゃるので。レッツ セレブレト トゥゲザーということで。
ナ:・・・ハイカラですね。
堅:(笑)フフッ
ナ:はい。・・ということで・・
堅:最後まで どうしてそんな冷ややかな目で僕を見るの? 軽蔑の目で・・(笑)
ナ:いやいやいや・・(笑) ステキだなぁと思って。英語を話される堅さんもすごいなぁと思って。はい。
  ということで、最後に曲をご紹介したいなと思いますけれども。
  「Panasonic presents LOVE&GREEN〜キュウシュウスタイル」・・
  福岡とも縁の深いアーティスト、この時間は平井堅さんをお迎えしました。
  それでは、ハイカラな感じで、曲紹介をお願いしたいと思いますけれども。
堅:(笑)これ見よがしに 舌を巻いてね、英語の発音いいぞというのをアピールされたところで、曲紹介・・
  「僕は君に恋をする」こちらを ぜひ お聴きください。
ナ:今日はどうもありがとうございました。
堅:ありがとうございました。



♪「僕は君に恋をする」