090923 FMYokohama「TIPS TOWN」  投稿者:ふぅ  

  2時半から3時まで、きっかり30分のインタビューでした。(やっぱり収録でしたね。)
ずっとBGMに「CANDY」。曲もフルでなくても3回もかかって、聴いた人はかなり脳に刻み込まれましたよ(^^)

ナビ 田邊香菜子さん




田:FM横浜「TIPS TOWN」、田邊香菜子がお送りしています。
  お待たせいたしました。今日のゲストはこのかたで〜す。
堅:平井堅です。よろしくおねがいいたします。
田:堅ちゃん、おめでとうございます。
堅:何がおめでとうなんですか?
田:今日発売日よ。
堅:おぉ〜〜!ありがとうございます!!
田:そうですよ。
堅:記念すべき30枚目のシングルでございます。ありがとうございます!
田:30枚目。
堅:そう。30枚目にこんなのでいいのか?っていうのもありますけれども。まぁまぁ・・。
田:30枚目を狙ったんじゃないかと・・・?
堅:いやいやいや・・あえてね? あえてハズす?・・いやハズしてはないですけど(笑)。
  あえて変化球ということで。
田:でもどうなんでしょうか? それがあえて変化球かどうかも含めてお話を伺いたいと思うんですが。
  今日9月23日水曜日が、1年5ヶ月ぶりのニューシングル「CANDY」のリリース日ということで。
堅:はい。
田:しっかりアメ玉をナメナメしていきたいと思います。
堅:ありがとうございます。ぜひナメナメしてください。
田:で、早速アメをね、最初にちょっとひと舐めしていきたいということで。
堅:ひと舐め? わかりました。
田:あの〜、ひと舐めチャンス。おねがいします。
堅:わかりました。それではお舐めください。平井堅で「CANDY」


♪「CANDY」


田:ひと舐め。
堅:長いひと舐めでしたね。
田:でも美味しいね〜このCANDY。
堅:そうですか? ありがとうございます。そう言っていただけると・・。
田:堅ちゃん、この曲すごい好きでしょ?
堅:すごい好きですね〜。
田:ねぇ。で、今日はそのCANDYについて、とっぷり話していきたいんですけども。
堅:はい。
田:あのさっきほら、変化球っておっしゃったじゃないですか?
堅:えぇまぁ・・変化球じゃないか。う〜〜ん、わからないですね。
田:でももしかしたら、世界の中心で愛を叫んでる堅ちゃんとか、
堅:(笑)うんうんうん。
田:バラードシンガーっていうのはすごいあるじゃないですか?
堅:うん。
田:で、これを聴いて、あ、今回なんか変わったことしてるかも・・とか。
  でもよく考えたら折々で、こういう曲は結構出してきてますよね?
堅:もう〜〜だからお好きなんでしょうね?
田:う〜ん。
堅:うん。折々で出してます・・定期的に。
田:ね。
堅:なのでね、まぁなんか変化球ではないというか、この2軸というか。
  その2本がわりとこぅ主軸なのかもしれないですね〜、う〜〜ん。
田:しかし、今日最初スタッフのかたがこれ持ってきてくださって、聴いた瞬間爆笑しましたけどね。
堅:・・爆笑はおかしいよね?
田:どういうことかっていうと、堅ちゃん、なんか自分の好きなこと前面に出しちゃって・・。(笑)
堅:う〜〜ん・・そうですねぇ。それは否めないですね〜。
       いいのかなぁっていう・・止めるストッパーがね、ない分、ちょっと不安ではあるんですけどね、やっぱり。
田:でも「ナメナメ」って言ってたよ、最初。
堅:まぁね。「Not me」なんですけどね・・歌詞的にはね。
       ほんとはせつない恋心なんですけどね・・ナメナメ。
田:たしかに、それは歌詞をよく見ると、キュンとした部分はのってるんですけども、
堅:そうそうそう。
田:この歌詞を書いたとき、ビートを書いたときっていうのか、
       今日はそのCANDYの作りから聞いていきたいんですけども。
堅:はいはい。
田:この場合は詞が先だったんですか?ビートが先だったんですか?
堅:いやいや曲は先にあって、そっからワタクシが詞を書かせていたんです。
田:ふぅ〜〜ん。
堅:うん。
田:なんか、こんなの書いちゃえ!っていうイタズラ心はありましたか?
堅:うんとね〜、曲がすごくPOPだったので、なんかそれにこぅサラっとした詞よりも、
       ちょっとなんかこぅ尖ったというか、引っ掛かりがある、フックがある詞がいいなと思って、
       自分なりに考えた結果、奇しくも「CANDY」というものにね、たどり着いたわけですよ。う〜ん。
田:CANDYというのはどういうイメージがありますか?
堅:でもなんかさ、CANDYって、もちろんこぅエッチな、甘酸っぱい? そういうイメージもあるけど、
  なんか、FUNKYなイメージがあります。
田:ふぅ〜〜ん。
堅:原田真二さんの「CANDY」とか、なんかね、
       そういう・・なんだろなぁ? うん、腰にくるイメージ?がありますね。
田:あの、今回CANDYってうまいこと持ってっちゃうなぁと思ったが、
堅:(笑)うまいこと持ってっちゃう?
田:あのほら、CANDYって、舐めかたも食べかたも味も質感も、ほら、堅めのCANDYもあるし、
堅:えぇえぇえぇ。
田:ちょっとネトっとしたのもあるし。
堅:ネトっとね? うん。
田:CANDYは好きなCANDYを思い浮かべればいいわけでしょ?
堅:そう・・だね?(笑)
  CANDYじゃなくてもいいし、・・まぁそうですね。
田:CANDYのなかでもいろんなCANDYがあるし、
堅:そうですね。
田:どんなふうに舐めてたっけ?どんなふうなのが好きだっけ?っていうのは・・
堅:フフッ(笑)
田:お好みで考えていただけばいいわけで。
堅:そうですね?
田:ちゃんと昼間の番組なんで、全然なんでフフッっと笑ってんのか、ちっともわかんないけど(笑)
堅:アッハッハ(笑)
  あぁそういうことね。そういう体でいけばいいのね?
田:そう。(笑)
堅:そうですね。それはもぅそう、みなさんのお好きなCANDYを想像していただいて。
  田邊香菜子はどういうCANDYがお好きなんですか?
田:・・・・・ネトっとしすぎないでほしいけど、やっぱりネトっとしててほしいです。
堅:ネトっとしててほしい?CANDYに??(笑)
田:うんとね〜。
堅:えぇえぇ。
田:やっぱり・・
堅:なに? どこを見てるんですかね? その斜め上は??(笑)
田:私ね、忘れてた。平井堅がくると逆にイジられるってことを・・。
堅:うん、そうですね。狼狽してますね。
田:いやいやいや・・・。
堅:ネトっとしたCANDYがお好きってことで。
田:ネトっとしたのが好きですね。
堅:う〜〜〜〜ん。・・・スケベ!!
田:ひどい!(笑)
堅:いやいや・・あ、おツユが飛んじゃった・・ごめんなさいね。
田:(笑)でも、今回平井堅という人を知るにあたって、この人どんな人なんだろ?っていうのでね。
       こういう「CANDY」も作る人なんだということを
       やっぱりアピールできるいいチャンスだったと思うんですよ。
堅:ありがとうございます。もうこんなにね、CANDY、CANDY、フォーカスしてくれる番組、初めてで。
  もう〜嬉しいです。
田:ライブでもアッパーチューンって見せ場じゃないですか、平井堅のライブ的にも?
堅:そう。ライブやるときにね、今までもいろいろやってきましたよ。某StrawberrySexとか、某Styleとかね。
      正直セールス的にはあまり売れなかったけども・・・。
田:誰が言えって言った?(笑)
堅:でもやっぱりやってきてよかったと思うんですよね。(笑)こぅ〜〜ライブとかやるとね。
       そういう意味で(笑)この曲もね、そりゃ売れてくれたら売れたで嬉しいけども、
       そういう意味でもこぅ・・精神衛生上もいいっていうね。
田:かけたらリクエストきたの。
堅:フッフッ(笑)
田:つまり、平井堅という人を、やさしいバラードの声の持ち主っていうことは、そりゃ私も大好きだし、
  大事にしてほしいんだけど、こういうサイドを出すと、やっぱり、おっ!ってアガる人もいるんですよ。
堅:あぁそりゃ〜ありがたい。
田:ウチの今日のディレクターなんて、「平井堅さんはPrecious Junkでしょ!」って。
堅:アッハッハッハ。どんなドスタートだ!
田:ドスタート!(笑)
堅:(笑)よ〜いドン!の時ですね。ありがとうございます。
田:よ〜いドン!の時もアップで始まって・・
堅:そうね。
田:だからこういう平井堅サイドというのは、今回は私たちは、主軸のひとつとして・・
堅:いやぁもう、主軸でいきますよ! うん!
田:ちなみに、堅ちゃんはCANDYは誰に食べさせたいですか?
堅:フッフッフ(笑)
       あのさ、これさ、ホントの直球・・直接の質問なのか、メタファーなのかがよくわからないんですよぉ。
田:好きに解釈していいんじゃない?(笑)
堅:(笑)それはもぅ・・すべての人に食べてほしいですよね、このCANDYは!!
田:模範的なこと言いましたね?
堅:ろうにゃくにゃんにょに?アレ??老若男女にね! えぇえぇ、食べさせたいですよ!
田:でも堅ちゃんが考えたCANDYの質感みたいなものを聞いて、またみんなで食べたいんです、いまから。
堅:あらためてね?
  いやこれはね、やっぱりその・・誰しも持ってる恋心ですよね?
     で、そのCANDYに微量の恋心が成分として含まれていて、誰しもがそれを味わうわけですよ。
    それを舐めちゃったときには、みんな胸がむず痒くなっちゃう。
       CANDYが胸から取れなくなるっていう・・ことなのでね? そういう「恋するCANDY.」。
田:「恋するCANDY」? 超かわいい!
堅:かわいいね〜!・・37才!! フッフッフ(笑)
田:(笑)
堅:ねっ! そんな感じで。(笑)
田:37才。10年間でずいぶん大人になりましたよね。
堅:そうですね。(笑)
田:それではここで、あらためて聴いていただきたいと思います。
  今度はしっかりと味わって聴いていただきましょう。それでは曲紹介おねがいできますか?
堅:はい。それではお舐めください。平井堅で「CANDY」


♪CANDY

田:さ、今日のゲスト、平井堅さんの「CANDY」聴いていただいてますけども。
堅:はい。
田:冒頭からも言ってますけども、今日のこの会の目的というのは・・
堅:(笑)今日の会?
田:今日の会というのは、平井堅というのは、バラードもたしかにたくさん歌ってる人だけれども、
  実はこういう面白いおっさんなんだよ!っていうことでいいのかな?・・
堅:アッハッハッハ(爆)
田:これでいいのかな?
堅:いいよ、いいよ!
  おもしろいおっさんとおばさんが話してるってことだよね、今日は? そういうことだよね?
田:(笑)そうよ。そうそう。
堅:まぁいいじゃないの。うんうん。
田:まぁそんななかにもね、バラードのヒット曲も名曲も数多く・・。
堅:いやいやいや。
田:今日聞いてらっしゃるかたのなかにも、
       車のなかに堅ちゃんの曲をたくさん入れてるかたもいらっしゃると思うんですけども。
堅:ありがとうございます。
田:実はそんなカラフルな楽しげなナンバーもあるんだよ〜ということで、
     今日発売の「CANDY」のお話をうかがっていますけれども、
堅:はい。
田:あの、このあとの平井堅についてもちょっと伺っていきたいんですが。
堅:うんうん。
田:あの、きっとバラードも歌っていくと思うんですけども、
  ここで気が早いんですが、やっぱり待たれるのがアルバムだと思うんですが。
堅:(笑)早っ!!
田:つまりどういうことかというと、
  このあと、たとえばCANDYも出ていろんな人の反応もあって、他の曲も出していくなかで、
  平井堅って人がどういう・・それこそ今日はCANDY MAKERのことも話してたけど、
  どういうMUSIC MAKERでいきたいのかなぁって?
堅:う〜ん。いやぁその〜、あんまり未来を考えない。よくも悪くも。
  そういうところが体質的にあるので、・・・わからないですよ。
田:ちなみにその時々の、アルバムとか作る工程では、その時自分の好きなものっていうのが・・
堅:いやぁもちろん、もちろん。気分によっては、そのまんまですね。
田:いま何が好きなんですか?
堅:えっ?音楽ってこと??
田:音楽的に。
堅:え〜〜、でも今は「何」っていうものがない。
田:ふぅ〜〜ん。
堅:今回も「フルサ・サイーダ」「Do It!!」って3曲入りなんですけど、
  やるときも、なんかこぅ〜
  ちょうど去年の秋ぐらいかな?いろんな人と曲を作りたくなって。
  それでいろんな人とこぅ・・身ひとつでその人の家に行ったりして曲を作ってるときに、
  なんかその・・いまどきのR&Bなのか?なんなのか?いろいろ聞いてね、
  ちょっとエッチなものを作ろうと思って。作りたいなぁと思って。
  結局それを聞いてるうちに最近流行っているものの核心がどんどん見えなくなって、
  エレクトロなのか?なんかよくわからなくて。
  で、結局その・・やりたいことっていうのは、その・・ジャンルでこぅ決め付けちゃうと、
  余計にクビ絞めるような感覚に陥ってしまったりしたときがあって・・去年の夏ぐらいかな?
  なので今はその・・なんかこぅジャンルはなくて、気分で、
  「こういうことを歌いたい」とか、「こういうふうに自分を見せたい」とかっていう、
  漠然としたそういうイメージから作りあげることが多いんですかね・・。
田:堅ちゃん、やっぱりポップシンガーなんだね!
堅:・・ポップシンガー。いや、光栄ですけど。
田:だって、そのジャンルじゃなくて自分のことばとかが先じゃないですか。
堅:うんうん。そうですね。
田:ポップスシンガーになるのって実はすごく難しくて。
堅:いやぁ、難しいですよ〜全然。
田:これを聴いて、ジャンル的に何をやっても「平井」っていうパッケージで見てもらわなきゃいけないわけだから。
  ジャンルに依存できない。ジャンルに逃げることもできないし。
堅:うんうんうん。
田:だから・・
堅:いや、ほんとに難しいです。
田:ねぇ?
堅:だからなんか、すごいこぅ・・諸先輩がたで、もう何をやっても許されるていうかたがいらっしゃって。
  自分はまだまだそんなところに到達できてないと思っているので、なんかこぅ・・何でも、
  歌い手という軸からブレなければ、何でもやりたいなと思っているけど、
  でもまぁ、それをやるには人間としての器というか、それにふさわしい在り方が必要なので。
田:まぁあんまり先のことは考えないようにしているとおっしゃってたけど、
  たとえば今回もほんとに楽しく、カラフルに・・
堅:もう・・今回はほんとに楽しんでっていう、音で遊んでっていう・・
田:でしょ?
堅:もう・・それだけですね。
田:そういうふうにその時その時で思ってることを、なるべく自分の気持ちに近いかたちでって・・
堅:結局、なんか、これを出したあとはこれをやりたいっていう反動がわりと大きいので、
  だからその・・近未来で前回がこういうものだったから逆のものをやりたいとか。
  そういう意味では、今回「CANDY」を出させていただいて、次はバラードが控えていてっていう。
  まぁ、来年15周年なんですけど、
田:え〜〜??
堅:なので、立ち返りたいなと。
  今回はちょっとね・・「CANDY」も含め、10年一昔じゃないけど、10年くらい前に ちょっとエッチな感じ、
  性愛路線っていってね、いろいろ「LOVE OR LUST」とか「WHY」とかリリースしていて。
田:あぁ〜あったあった。
堅:それから10年弱経って、久しぶりにそういう・・そういうじゃないけど、
  セクシュアルなシングルを出そうと思って「CANDY」を作ったんですけど。
  なので、来年15周年で、なんかこぅわからないですけど、
  ・・ゴスペルなのか、ちょっとこぅ土っぽいものをやりたいなっていうのは、
  漠然とは思ってますけどねぇ・・わからないですけどね〜。
田:でも、10年前に感じた「LOVE OR LUST」の時の色気とか、
堅:えぇえぇえぇ。
田:セクシュアリティとかと今は、ずいぶん違うんじゃないですか?
堅:いやもぅ、単純に10才 年とってるからねぇ・・枯れるよね〜。
田:・・枯れたなりのアレがあるでしょうね、きっとね。
堅:(笑)どうなんですかねぇ。
田:ほら、がっつきが少なくなるぶん、一個当たりの質が高くなるとかね?
堅:うん、そうですね。
  まぁ自分ではね、その・・スケベ度っていうかねぇエロ度っていうのは変わってないつもりですけどね。
田:常に高め設定ですよね?
堅:(笑)高め設定ですけれども、まぁ人からどう見られるかはちょっとわからないんでね、こればっかりは?
田:でも、エッチなのは悪いことじゃないよね?
堅:(笑)いやいや・・いいことでしょう!
  そんな後ろめたいことではないですよね? ・・っていうのを掲げていきたいなと。
  ・・・まぁそんな後ろめたい感じも、エッチでいいですけどね、・・背徳心みたいな。
田:あの・・堅ちゃんって、理解されたいと思う反面、理解されようとするとスルっと逃げるタイプですか?
堅:(笑)フフッ・・。どうなんでしょう・・それは。・・そんなことないですよ。
田:なんかほら、さっき反動が好きって言ってたでしょ?
堅:あぁあぁ。
田:「きっと堅ちゃんってこういう人なんだ!」ってギュッとなると、
  スルっと「そうでもないかも」ってなるのもキライじゃない?
堅:嫌いじゃないかもね。きっと底が浅いのが自分でわかってるから、こぅ深く見せたがるのかも。
  虚栄ですね、虚栄心。
田:あの・・底の浅い人は、そんな自分で「浅い」って言わないと思う。(笑)
堅:いや〜。そんな深いこと聞かれても、知りません!
田:フフ。
堅:いやいやいや。
田:今日はそんなわけで、その「CANDY」9月23日今日リリースの、平井堅のTHE OTHER SIDE、
  ANOTHERとかいうと相対的だから、絶対値としての平井堅ちゃん、
堅:OTHER SIDE。
田:お話を伺ってきたわけですけど。今後もぜひこのFM横浜に、今年ほら、開港150周年だから。
堅:そうかそうか。I used to live in Yokohama(カタカナっぽく)なんでね・・
田:急に英語でしゃべった・・
堅:(笑)だって英語を小出しにしてくるからさ。綺麗な発音でさ。
田:いやいやいや。
堅:ねぇ。横浜に住んでたんでね。またぜひ。
田:FM横浜のリスナーのかたも、こういうアップなのも、あとやわらかいしっとりとしたバラードも含めて、
  平井堅さまのお越しをお待ちしておりますので。
堅:両面あわせて平井堅なんでね。これからも両面出していきたいなと。
田:バリバリ出していただきたいと思います。
  そして、ひとつ生意気ついでに・・
堅:ほんと生意気・・(笑)
田:37才じゃないですか。
  そろそろもっともっとグイグイ、ミュージックシーンを引っ張っていくっていうね。
堅:フフッ。そういう、なんていうの?・・ないからね。飲み会とかも仕切ったりとかもしないしね。
田:(笑)誰がそっちに・・
堅:あれでしょ? 「ヒライムゲンフェス」みたいなのをやれってことでしょ?
田:やってもいいけどね(笑)
堅:そういうさ、アニキ的気質が全くないから。
田:たとえばね、それでね、みんなの連絡先とかをエクセル打つ必要はないんだけれども、
  でもみんなが、平井の堅さんもなかなかまだまだふっとばすなと思ったら、
  なんかみんなもワっと盛り上がるじゃない?
堅:あぁ、シーンがね。
田:そう。
堅:うんうん。
田:もう若手とか言ってられないから。
堅:ブブッ(笑)確実に若手ではないね。どうあがいても中堅。
田:そしてベテランの域に。
堅:あ〜〜〜。そうっすね。キャリアだけはね。
田:だって15周年ですから。
堅:そうっすよね。ひゃあ〜〜。いやぁまぁ頑張りますけど。
  ・・まぁそういうのはね、田邊さんのがお上手なんで。
田:何が上手なんですか?
堅:その・・・えっと・・引率力?・・間違えてる??
田:(笑)ふふっ。
堅:吸引力?
田:なんで吸ってんの?
堅:牽引力? 牽引力。
田:吸引力って、掃除機か!
堅:あんまね、ついていくほうなんでね? そういう召集はかけていただいて。
  いやまぁ がんばりますけどね。
田:いやほんとにね、今回これ聴いて、
  いつもの堅ちゃんも大好きですけど、こういうのも聴いたときに
  よっしゃ!ってこっちもやる気になるので。
堅:なんかまぁそういうね、変ったかたも・・(笑)変わったかたっていうか
     コアなかたがいてくださるっていうのはね、有難いことでね、ほんとに・・
田:コアじゃないのよ!
堅:そっか。
田:今日はコアじゃないってことを言ってるのよ!
堅:そうですね。もう・・バラードなんか 死ね!!ってことですね。
田:誰も言うてへんがな(笑)
堅:ハッハッハ。カカカ・・・(笑)
田:ほんとにね、フリ幅の広い、またそれこそカラフルなアルバムも含めて
  ご活躍をお待ちしております。
堅:はい。ありがとうございます。
  もっともっといろんな曲、歌います!
田:待ってます!
  FM横浜のリスナーのかたに、ラスト メッセージいただきたいんですけども。
堅:メッセージねぇ。横浜は、そっか・・去年のクリスマス以来かな、ライブは。
  なんで、ちょっとご無沙汰ですけれども、FM横浜もまた来ますし、
田:来年、FM横浜は25周年。
堅:マジで?
  あ、そっか、アレだ。Ken's Bar10周年で10人ライブを横浜でやって以来なんですけど、
  またライブもやりたいなと思ってますし。
田:たとえば15周年のアーティストと25周年のステーションが、なんか「キリ番ですねっ!」てやるの・・。
堅:タッグ。コラボ。コラボT・・・ね?
田:何? Tシャツが作りたいの?(笑)
堅:いやぁぜひぜひ(笑) 25周年なんだ。・・へぇ〜〜。
田:堅ちゃんが来たときにはあったんだ、もちろんね?
堅:そうですね。10年先輩ですか〜。
  そうですか。じゃあ菓子折り持って行きますよ!
田:菓子折りいいから、曲作って!(笑)
堅:曲とともにね。
田:はい。今日はですね、たっぷりCANDYを味わいながら進めてまいりましたが、
  え〜〜ここでですね、あらためて・・(笑)
堅:(笑) しつこっ!!!
田:(笑)・・・はい。
堅:しつこく、でも嬉しいですね、こんなに。
  1枚のシートに「CANDY」って3回書いてあるってね、はじめて見ました。
田:私も今日3回目です。
  ここでこの曲を味わいながら、今度こそお別れでございます。
  堅ちゃん、曲の紹介をおねがいできますか?
堅:はい。
  それではお舐めください。平井堅で「CANDY」
田:ほんとに今日はどうもありがとうございました!
堅:ありがとうございました。


♪CANDY